
施設申請
2025年心臓血管外科専門医認定修練施設申請の受付を行います。
概要
- 更新対象:認定期間が2024年12月31日までの施設
- 申請締切:2025年1月31日・金曜日(必着)
- 申請審査料:基幹・関連を問わず 1施設につき22,000円
- 認定料:合格施設のみ 1施設につき22,000円
- 提出書類
- 申請書様式
- 修練指導者認定証の写し
- 心臓血管外科専門医認定証の写し
- 臨床工学技士免許証の写し
- 体外循環技術認定士認定証の写し
- 院内での職員研修状況を示す資料(ログ)
- 申請審査料の振込み記録
- 合否通知
- 3 月下旬の審査判定委員会ののち、通知します。
- 合格した施設は遡り1月1日から認定されます。
詳細は申請の手引きをよくご確認ください。
認定基準
「全ての認定修練施設共通」
- 別紙「心臓血管外科手術術式難易度表」にある心臓血管外科手術を年間 100 例以上実施していること
または小児心臓血管手術を年間 71 例以上実施していること(*) - 修練指導者が 1 名以上常勤していること
- 臨床工学技士が 2 名以上常勤していること
血液ポンプを使用する体外循環を用いた手術を実施する施設では、そのうち 1 名以上は体外循環技術認定士であること(呼称領域は問わない) - 医療法上に定められた医療安全に関する職員研修が行われており修練医・専攻医が参加していること
- 行った心臓血管外科手術は NCD へ全例登録し、かつ心臓血管外科専門医認定機構が必要と判断した医療の質向上事業に協力すること
*すべての認定修練施設には、以下の要件に従い領域基幹または領域関連の呼称を付記する
【心臓基幹】
心臓・胸部大血管手術を年間 100 例以上行っている施設
【心臓関連】
心臓・胸部大血管手術を年間 40 例以上行っている施設
【血管基幹】
大動脈(グループ 1)手術を年間 20 例以上、末梢動脈(グループ 2)手術を年間 20 例以上、血管外科手術(グループ 1・2・3)を合計で年間 100 例以上、かつ下腿 3 分枝以下への血行再建術を年間 2 例以上行っている施設
【血管関連】
大動脈+末梢動脈(グループ 1+グループ 2)、静脈・その他(グループ 3)のどちらかの手術を年間 20 例以上行っている施設
【小児基幹】
小児心臓血管手術を年間 71 例以上行っている施設
※1. 原則、申請直前3年間の平均に基づき判定する
※2. 例外として新規施設では申請前年の症例数に基づき判定する
新規施設とは「修練施設として新たに認定を希望する施設」を意味する新規施設には基幹の呼称は付与しない
既存認定施設(更新施設、または認定期間途中での登録変更を申請する施設)に対しては、要件を満たした領域に基幹または関連のいずれかの呼称を付与するが、すべての呼称について、申請直前3年間の平均に基づき判定する
心臓血管外科専門医【新規申請】における症例カウント条件
認定修練施設において従来基準、新基準のいずれで認定されている場合でも、実際の専門医申請(新規申請)において経験症例を算入するためには各施設とも特定の条件を満たす必要があり、当年度までに施設認定を取得しているだけでは申請に有効な経験とはなりません。
この点については従来の運用から変わりありませんが、指導側と研修側の共通認識となるよう、各
施設内で改めてご確認ください。
専門医新規申請における症例カウント条件:
- 認定修練施設での経験であること
※認定時に基幹,関連のいずれであったかは問わない、また専攻医本人が常勤か非常勤かは問わない - 以下の条件を満たす症例であること
条件:前年の NCD データを基準(※)とし
①心臓・胸部大血管手術が 40 例以上の修練施設で行った当該手術
②血管外科手術グループ分類の1+2に該当する手術が 20 例以上の修練施設で行った、グループ1+2の手術
③血管外科手術グループ分類の3に該当する手術が 20 例以上の修練施設で行った、グループ3の手術
以上
⇒ 施設認定とは別に各年で算入可否を判定しています
※該当は新規申請のみ、更新申請ではこの条件はかかりません
